2020 KAWASAKI
Peace for earth
ピース フォー アース
「SDGsへの理解と努力」を活性化させる市民と企業のコミュニケーションの場
記念すべき第1回は、一週間でのべ20万人以上の方が通るJR川崎駅東口歩道にて開催
東口駅前の、最も交通量の多い歩道上に、教育的ではなく、気付きを与える大胆なデザインでSDGs啓発を訴えるポスター、パネルなどを設置!週末はステージも!
ポスター展の様子
SDGsコミュニケーションの場を作る
様々な体験型エンタメコンテンツで、多様な視点でSDGs理解を促進。ブースや、ステージを活用することで、”楽しい”時間の共有を可能にします。
第一回ピースフォーアースアンート調査報告
■アンケート結果 ・紙に5段階評価で丸付け ・ノベルティにエシカル食品を配布
◆回答者 201人 ミレニアル(20〜40代)70% 女性:62%
Yes(とても、はい) No(普通、いいえ、全く)
1)インパクトがあった:Yes70% No30% → 強く印象に残った
2)意図が伝わったか :Yes50% No50% → 半数の人は開催理由を理解した
3)面白かったか :Yes56% No44% → コンテンツはより改良を
4)支援者は素晴らしい:Yes87% No13% → 企業のイメージupに繋がった
適したイメージ名 :1位未来75% → 未来が最も好印象
◆企画評価(1、2、3)
概ね予想通り、市民にとって、エンタテイメント性を 感じる催しとして、認識してもらえた。
◆コミュニケーション(2、3)
規模縮小のマイナス影響があったと思われる。 コンテンツ改良により、より良いものへ。初回としては問題は感じない。
◆支援者のイメージup効果
予想以上に高い評価が集まった点が、今後の開催に 大きく作用すると考えられる。
◆エシカルと言わない
廃棄おから(フードロス)を使い、障害者施設(パラ支援) で作った社会貢献性の高い商品のイメージを、以下の3点から選んでもらった。
・低地球負荷商品12% ・未来配慮型商品75% ・課題解決型商品15%
未来がダントツだった点が、今回の最大の収穫だったと言える。エコを想像させる
『地球』や、SDGsに直結する『課題』という言葉は、市民にとって具体的に「何を指して
いるのか理解しにくい」のではないかと考えられる。
分 析:『未来配慮』の前向きな印象と比べると、地球負荷や課題はネガティブだ。
総 論:サステナブルなどの英単語を、正確に訳して伝える必要はない。SDGsを実現できるなら、呼びかけ方を変えてでも「伝わりやすい訴求方法」を模索するベきである。
結 論:詳細はさておいても前向きな呼びかけが、意思の疎通には大切だ。