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閉会の挨拶 川崎市の皆様へ

2020年3月8日、天候不順及びコロナウイルスなどの影響もあり、14時をもちまして第一回『ピースフォーアース』を終了させて頂きました。川崎市の皆様、SDGsにご理解を示して頂き、誠にありがとうございます。ハッピーな未来を生み出して行く最初の一歩を踏み出せたことに、心より感謝御礼申し上げます。次に大きな事故が無く、スタッフに恵まれたこと、また沢山の応援者、支援者の皆様に、大きな声で感謝の言葉を述べたいと思います。ありがとうございました。皆の気持ちを引っ張ってゆくことの大変さを学び、改めて、先人たちの仕事の偉大さに敬服の念を持つことができました

今回はお陰様で合計102件ものメディア掲載がされたと報告を受けた時は、SDGsへの社会の関心度の高さを初めて実感しました。本企画が望むような成果・効果・結果が現れるのは直ぐでは無いかもしれませんが、私たちの一歩は小さくとも、未来にとっては大きな一歩だったと信じて、次のプロジェクトへと繋げて行きたいと思います。今後ともご指導ご鞭撻のほど、何卒、宜しくお願い申し上げます。これをもって閉会の挨拶とさせて頂きます。

 

敬具

川崎ピースforアース実行委員会会長

渡邊圭

令和二年 早春

開会の挨拶 川崎市の皆様へ

 この度、SDGsイベントの開催地として川崎市を選んだ理由は、SDGsの根幹とも言えるグーロバルコンパクトに、国内で唯一参加する内閣府認定SDGs未来都市だからです。この二つの機関に認められている自治体は、日本に川崎市しかありません。これは川崎市が世界にも胸を張って自慢できる『ソーシャル先進性』です。それは、心の美しさを表しているとも言えます。

 今までの地球温暖化やSDGsの啓発は、「警鐘を鳴らすパターン」が多かった。海に沈む、未来が危ない等。しかしそれでは啓発は思うように進まず、まして行動変容にまで至るケースは非常に稀でした。ならば、それを止めてみよう。それは他がやってるから、私たちはもうそれをやめよう。勇気を持って一歩踏み出してみることにしました。そして、単純に「楽しいと感じる、素敵なことだったらどうだろう?」楽しく伝えるのではなく、SDGsそのものが楽しいことに変わる。この様な発想で、新しい形のSDGsイベントを企画致しました。

 

 その新しいチャレンジをするにあたりグローバルコンパクト様からのご推薦もあり、ソーシャル先進都市・川崎市からのSDGs発信を決意しました。皆様のお力添えの元、成功させられる様、精一杯努力することをココに誓います。

川崎ピースforアース実行委員会会長

渡邊圭

令和元年 盛夏

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持続可能な開発目標(SDGs)

持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます(日本の取組(PDF))。

国連グローバル・コンパクト(UNGC)

各企業・団体が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって、社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現するための世界的な枠組み作りに参加する自発的な取り組みです。

UNGCに署名する企業・団体は、人権の保護、不当な労働の排除、環境への対応、そして腐敗の防止に関わる10の原則に賛同する企業トップ自らのコミットメントのもとに、その実現に向けて努力を継続しています。

※ソーシャル先進都市=造語:社会問題への取組み意欲に、特に先進的な都市の努力に敬意を表し、これまでに無い新しい表現で呼んでいます。

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